アフェランドラ・シンクライリアナ 冬の花 2011年12月07日 アフェランドラ・シンクライリアナはキツネノマゴ科キンヨウボク属(アフェランドラ属)の常緑低木である。種小名の読み方は「シンクレリアナ」とするものもある。アフェランドラ属は中南アメリカに170種くらいがある。本種の原産地は中央アメリカで、コタリカ、ニカラグア、パナマに分布する。樹高は1~3メートルくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。開花時期は12~3月である。直立した朱橙色の苞の間にピンクの筒状の花をつける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Aphelandra はギリシャ語の「apheles(シンプルな)+andra(雄の)」からきている。雄しべの葯が1室であることから名づけられた。種小名の sinclairiana は「シンクレア(Sinclair)さんの」という意味である。写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Aphelandra sinclairiana★派手なのが好みなのよと言うように アフェランドラは奔放に咲き花図鑑植物図鑑PR