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瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)

瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)

瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)はバショウ科ゴクラクチョウカ属(ストレリチア属)の常緑多年草である。
分類体系によってはゴクラクチョウカ科とされる。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
学名のストレリチア・ニコライや近縁種のストレリチア・オーガスタ(Strelitzia augusta)の名でも流通している。
草丈は5メートルに達する。
長い茎のように見えるのは葉の柄である。
葉は長めの楕円形である。
開花時期は周年である。
沖縄では普通に見られるという。
白っぽい鶏冠のように見えるのが花(萼片)である。
紫色を帯びたくちばしのように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strelitzia はイギリスのジョージ3世の皇后の出身家「ストレリッツ(Strelitz)家」の名からきている。
種小名の nicolai はロシア皇帝ニコライ一世の息子「ニコライ・ニコラエビッチ(Nikolai Nikolaievich)さん」の名からきている。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Strelitzia nicolai


★花の色変えてしまえばイメージも
 すっかり変わる仲間同士で

瑠璃極楽鳥花(ルリゴクラクチョウカ)

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靫葛(ウツボカズラ)

靫葛(ウツボカズラ)

靫葛(ウツボカズラ) はウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)の常緑蔓性低木である。
原産地はスマトラ島、カリマンタン島などである。
調査が進むにつれて新種が次々に発見されているという。
代表的な食虫植物で、壷状の袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
生育している場所が十分な栄養のとれない環境なので、足りない養分を虫を食べて補っているのである。
樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は薄い革質である。
葉の先が細長く伸び、その先端に壷状の捕虫器をつける。
雌雄異株で、雄花と雌花は別の株につく。
花は小さく、目立たない。
名の由来は、壷状の袋を靫(矢を入れる筒状の容器)に見立てたものである。
日本では、観賞用として温室栽培されている。
属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Nepenthes sp.


★おびき寄せ虫を捕らえる不思議花
 靫葛は静けさの中


靫葛(ウツボカズラ)

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お多福南天(オタフクナンテン)

お多福南天(オタフクナンテン)

南天(ナンテン)はメギ科ナンテン属の常緑低木である。
お多福南天(オタフクナンテン)はその園芸品種で矮性種である。
樹高は30~60センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
南天(ナンテン)と違って実はつかない。
見所は鮮やかに紅葉する葉である。
常緑樹なので、秋から翌年の春まで紅葉を楽しめる。
「難を転ずる」縁起木でもあり、人気がある。
属名の Nandina は南天(ナンテン)の和名に基づいてつけられ、
種名の domestica は「国産の」や「家庭の」を意味する。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Nandina domestica 'Otafukunanten'


★葉の色は燃え立つように美しく
 温もり招くお多福南天


お多福南天(オタフクナンテン)

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日陰杪羅(ヒカゲヘゴ)

日陰杪羅(ヒカゲヘゴ)

日陰杪羅(ヒカゲヘゴ)はヘゴ科ヘゴ属の常緑木本である。
「羅」の字は「キヘン」がつくのだが仮に置いてある。
奄美大島から八重山諸島にかけて分布し、林の縁に生える。
海外では、台湾やフィリピンにも分布する。
樹高は大きなもので10メートルに達する。
幹のつけ根はしばしば楕円状に膨らみ、大きなものは径1メートルに達する。
葉は幹の先につく。
葉は楕円形で、2回羽状複葉となり、小葉はさらに深く切れ込む。
葉の表面は鮮やかな緑色をしており、裏面は白みを帯びる。
枝を出さずに成長するごとに下の葉を落とすので、幹の表面には楕円に逆八の字の模様がつく。
新芽は食用とされる。
属名の Cyathea はギリシャ語の「kyathos(コップ)」からきている。胞子嚢の包膜の形からつけられた名である。
種小名の lepifera は「やや棘のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cyathea lepifera


★谷合に生きた化石の日陰杪羅
 ハブの棲む森鬱蒼として


日陰杪羅(ヒカゲヘゴ)

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紅網目草(ベニアミメグサ)

紅網目草(ベニアミメグサ)

紅網目草(ベニアミメグサ)はキツネノマゴ科アミメグサ属(フィットニア属)の常緑多年草である。
南アメリカのペルーからコロンビアにかけて分布する。
日本へは大正時代の初期に渡来した。
草丈は15センチくらいである。
よく枝分かれをし、匍匐して広がる。
密生する葉は楕円形である。
濃い緑色の地に紅紫色の網目模様が入る。
開花時期ははっきりしないが、温室では冬にキツネノマゴ科特有の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Fittonia はイギリスの生物学者「フィットン(E. Fitton & M. Fitton)さん」の名からきている。
種小名の verschaffeltii はベルギーの植物学者「バーシャフェルト(Ambroise Verschaffelt)さんの」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Fittonia verschaffeltii


★渋いけど網目模様が目を惹くよ
 闇に解け込む静かな姿


紅網目草(ベニアミメグサ)

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