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玉羊歯(タマシダ)

玉羊歯(タマシダ)

玉羊歯(タマシダ)はシノブ科タマシダ属の多年草である。
分類体系によってはツルシダ科とされる。
本州の伊豆半島から沖縄にかけて分布し、暖地の海岸などに生える。
海外では、台湾、中国、東南アジア、ポリネシアなど世界の熱帯・亜熱帯地域に広く分布する。
特にカナリー椰子(カナリーヤシ)の街路樹があるところにはよく生えるという。
和名の由来は、根に球状の塊茎がつくことからきている。
この部分に水分を貯蓄できるので、乾燥にも耐えることができる。
葉は細長く、長さは30~50センチくらいである。
樹上についたものでは、葉は垂れ下がる。
葉は羽状複葉で、左右に細長い楕円形の小葉を数10対つける。
属名の Nephrolepis はギリシャ語の「nephron(腎臓)+ lepis(鱗片)」からきている。
種小名の cordifolia は「心臓形をした葉の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
下の写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Nephrolepis cordifolia


★青々と茂る玉羊歯暑さにも
 負けず豊かに潤い与え


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玉羊歯(タマシダ)


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ふさふさ羊歯(フサフサシダ)

ふさふさ羊歯(フサフサシダ)

ふさふさ羊歯(フサフサシダ)はシノブ科タマシダ属の常緑多年草である。
分類体系によってはツルシダ科(タマシダ科)とされる。
世界各地に分布する西洋玉羊歯(セイヨウタマシダ)の園芸品種である。
マーシャリーの名でも呼ばれる。
草丈は50センチくらいである。
葉は細かく柔らかく、3回羽状複葉である。
根に球塊がある。
属名の Nephrolepis はギリシャ語の「nephron(腎臓)+ lepis(鱗片)」からきている。
種小名の exaltata は「非常に背が高い」という意味である。
品種名の Marshallii は「マーシャルさんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Nephrolepis exaltata 'Marshallii'


★ふさふさに繁る姿がたまらなく
 思わず知らず心豊かに


ふさふさ羊歯(フサフサシダ)

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丸八(マルハチ)

丸八(マルハチ)

丸八(マルハチ)はヘゴ科ヘゴ属の常緑木本である。
小笠原諸島の特産で、林の中や草地に生える。
樹高は5メートルにもなる。
幹は直立し、先端に葉を束生させるのでヤシのような樹形になる。
葉の長さは2メートルを超えるものもある。
葉は羽状に裂ける。
葉痕(葉が落ちた痕)が漢字の「八」の字を逆さにして○で囲んだように見えるというのが名の由来である。
属名の Cyathea はギリシャ語の「kyathos(コップ)」からきている。胞子嚢の包膜の形からつけられた名である。
種小名の mertensiana はロシア人の自然科学者「メルテンス(K. H. Mertens)さんの」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Cyathea mertensiana


★群生しまるでジャングル歩くよう
 そんな景色を夢に描いて


丸八(マルハチ)

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島大谷渡り(シマオオタニワタリ)

島大谷渡り(シマオオタニワタリ)

島大谷渡り(シマオオタニワタリ)はチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑多年草である。
奄美群島以南と小笠原諸島に分布し、樹木や岩上に着生するシダ植物である。
海外では、台湾、東南アジアや太平洋諸島などにも分布する。
学名のアスプレニウム・ニドゥスで表示するものもある。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は30~100センチくらいである。
葉には艶があり、縦に真っ直ぐに伸びる葉脈が目立つ。
株は円を描くようにつき、真ん中に水を溜める。
近縁種の大谷渡り(オオタニワタリ)とは葉の裏面につく胞子嚢(胞子をつくる場所)群のつき方が異なる。
大谷渡り(オオタニワタリ)はびっしりとつくが、本種は葉の上部にしかつかない。
新芽は食用とされる。
園芸品種のアビスは活け花にも使われる。
属名の Asplenium はギリシャ語の「splen(脾臓)」からきている。この属の1種が脾臓の病を癒すと考えられたことから名づけられた。
種小名の nidus は「巣」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
下の写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Asplenium nidus


★木の幹もこれは便利なマイハウス
 すくすく育つ島大谷渡り


島大谷渡り(シマオオタニワタリ)

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ウォレマイ松(ウォレマイマツ)

ウォレマイ松(ウォレマイマツ)

ウォレマイ松(ウォレマイマツ)はナンヨウスギ科ウォレミア属の常緑高木である。
2億年前の恐竜時代に存在したとされる生きた化石である。
そのため流通名をジュラシックツリー(jurassic tree)ともいう。
1994年にオーストラリアのウォレマイ国立公園で発見された。
英名はウォレマイパイン(Wollemi pine)という。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
樹高は20メートルから40メートルくらいである。
雌雄同株である。
披針形の葉は2列に並んで垂れ下がる。
冬芽の先はピンク色になって花のように見える。
属名の Wollemia は「(オーストラリアの)ウォレマイ(Wollemi)」からきている。
種小名の nobilis は「気品のある」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Wollemia nobilis


★どしどしと遠い地響き聞こえそう
 ウォレマイ松の不思議な姿


ウォレマイ松(ウォレマイマツ)

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