レッドフラミンゴ 四季咲きの花 2012年12月24日 ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の植物の総称である。多くの園芸品種が生まれているが、主に3系統に分類されている。レッドフラミンゴ(Red Flamingo)もその1つで、コーラル系に属する。風鈴仏桑花(フウリンブッソウゲ:Hibiscus schizopetalus)が交配親となっているグループである。レッドフラミンゴは赤花品種だが、オレンジ色のものもある。別名はエル・カピトリオ(El Capitolio)である。葉は楕円形で互い違いに生える(互生)。手のひら状に裂けるものもあり、葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は周年である。特徴は2段咲きをすることである。2段目は雄しべが花弁化したものである。花弁には切れ込みが入る。筒状に合着した雄しべは白く、先は赤い。属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。学名:Hibiscus 'Red Flamingo'★花色は赤く二段に垂れて咲く 花はお洒落なエル・カピトリオ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR
シクラメン・ペルシクム 冬の花 2012年12月23日 シクラメン・ペルシクムはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。属名の読み方は「キクラメン」とするものもある。原産地は地中海沿岸地方の東部である。サンマリノ共和国の国花とされている。園芸品種のシクラメンは本種から改良されたものが多い。日本へは明治時代の末期に渡来した。現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。和名は篝火花(カガリビバナ)という。また、別名を豚の饅頭(ブタノマンジュウ)という。いずれの名称も、あまり用いられていない。草丈は10センチから30センチくらいである。根際から生える葉には長い柄があり、心臓形である。葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は10月から4月くらいである。花径3、4センチの白やピンクの花を咲かせる。花弁は捩れる。原種は園芸品種とはだいぶ趣が異なる。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。写真は4月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。学名:Cyclamen persicum★この花が園芸種の親なのか 違いはどことペルシクム見る花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ガーデンシクラメン 冬の花 2012年12月21日 シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。原産地は地中海沿岸地方、西アジアである。ヨーロッパで品種改良が進められた。日本へは明治時代の末期に渡来した。現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。その中にガーデンシクラメンと呼ばれる小形のグループがある。ミニシクラメンの1種だが、寒さに強く屋外でも育てられるように開発されている。草丈は10センチから20センチくらいである。根際から生える葉には長い柄があり、心臓形である。開花時期は10月から3月くらいである。花は茎先に1輪ずつ咲く。花の色は赤、白、ピンクや複色のものがある。属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Cyclamen persicum cv.★一月に屋外でぴんと咲いてたよ 寒さに強いは間違いないね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
プルマージュ・パープル 冬の花 2012年12月19日 シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。原産地は地中海沿岸地方、西アジアである。ヨーロッパで品種改良が進められた。日本へは明治時代の末期に渡来した。現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。プルマージュ・パープルはそうした園芸品種の1つである。プルマージュはフランス語で羽を意味する。草丈は10センチから40センチくらいである。根際から生える葉には長い柄があり、心臓形である。開花時期は10月から3月くらいである。花は茎先に1輪ずつ咲く。花の色は紅紫色でつけ根のほうは白い。属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Cyclamen persicum 'Plmage Purple'★華やかなコントラストが目につくね 羽にたとえた色美しく花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
リブレット・ホワイト 冬の花 2012年12月18日 シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。原産地は地中海沿岸地方、西アジアである。ヨーロッパで品種改良が進められた。日本へは明治時代の末期に渡来した。現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。その中にミニシクラメンやガーデンシクラメンの名で呼ばれる小形のグループがある。リブレット・シリーズはその1つである。リブレットは小冊子のことである。草丈は10センチから20センチくらいである。根際から生える葉には長い柄があり、心臓形である。開花時期は10月から3月くらいである。花は茎先に1輪ずつ咲ま。花の色は白い。属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。写真は12月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。学名:Cyclamen persicum 'Libretto White'★花の名はきりりしまったリブレット 外は寒いがここは天国花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|