シクラメン・ペルシクム 冬の花 2012年12月23日 シクラメン・ペルシクムはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。属名の読み方は「キクラメン」とするものもある。原産地は地中海沿岸地方の東部である。サンマリノ共和国の国花とされている。園芸品種のシクラメンは本種から改良されたものが多い。日本へは明治時代の末期に渡来した。現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。和名は篝火花(カガリビバナ)という。また、別名を豚の饅頭(ブタノマンジュウ)という。いずれの名称も、あまり用いられていない。草丈は10センチから30センチくらいである。根際から生える葉には長い柄があり、心臓形である。葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は10月から4月くらいである。花径3、4センチの白やピンクの花を咲かせる。花弁は捩れる。原種は園芸品種とはだいぶ趣が異なる。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。写真は4月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。学名:Cyclamen persicum★この花が園芸種の親なのか 違いはどことペルシクム見る花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%86%AC%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B7%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%AF%E3%83%A0" /> -->