ムーンブランカ 四季咲きの花 2013年01月03日 ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の植物の総称である。多くの園芸品種が生まれているが、主に3系統に分類されている。ムーンブランカ(Moon Blanca)もその1つで、オールド系に属する。仏桑花(ブッソウゲ:Hibiscus rosa-sinensis)やヨーロピアン系と呼ばれるものなどがこの系統に属する。樹高は1メートルから2メートルである。葉は楕円形で互い違いに生える(互生)。手のひら状に裂けるものもあり、葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は周年である。花の色は白く、真ん中が赤い。栄養状態によって八重咲きになったり、一重咲きになったりする。花柱は白く、柱頭は黄色である。属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。学名:Hibiscus 'Moon Blanca'★八重咲きも一重咲きもある花という 変幻自在のムーンブランカ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR
サイケ 四季咲きの花 2013年01月02日 ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の植物の総称である。多くの園芸品種が生まれているが、主に3系統に分類されている。サイケ(Psyche)もその1つで、コーラル系に属する。風鈴仏桑花(フウリンブッソウゲ:Hibiscus schizopetalus)が交配親となっているグループである。サイケはギリシャ神話に出てくる愛の神エロス(キューピッド)の妻の名である。樹高は1メートルから2メートルである。葉は楕円形で互い違いに生える(互生)。手のひら状に裂けるものもあり、葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は周年である。花の色は赤く、花弁が反り返る。花の真ん中は濃いピンクで、外側に向けて淡いピンクへとグラデーションがかかる。筒状に合着した雄しべは赤くて長く、柱頭も赤い。属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。学名:Hibiscus 'Psyche'★突き出した雄しべがとてもよく目立つ サイケの花はまるで象さん花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
エリア・ロセア 冬の花 2013年01月01日 エリア・ロセアはラン科エリア属の多年草である。エリア属はアジアの熱帯・亜熱帯地方に広く分布する。400種以上があり、着生種が多い。本種の原産地は中国である。広東省、海南島、香港に分布し、標高500~1300メートルの森の中の樹木に生える着生種である。草丈は20~25センチくらいである。葉は長い披針形(笹の葉のような形)である。開花時期は冬から春である。花径は2センチくらいである。花の色は淡いピンクで、下向きに咲く。唇弁は朱色である。香りはない。属名の Eria はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛の生える種類が多いことから名づけられた。種小名の rosea は「バラ色の」という意味である。写真は1月に小石川植物園で撮った。学名:Eria rosea★この次は生きのいい花撮りたいな 日本であまり見かけないから花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ハミングバード 四季咲きの花 2012年12月31日 ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の植物の総称である。多くの園芸品種が生まれているが、主に3系統に分類されている。ハミングバード(Humming Bird)もその1つで、ハワイアン系に属する。ハワイアン系はハワイで交配された大輪種で、鑑賞価値が高く数も多い。ハミングバードはハチドリの英語名である。樹高は1メートルから2メートルである。葉は楕円形で互い違いに生える(互生)。手のひら状に裂けるものもあり、葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は周年である。花は小振りである。花の色は赤く、真ん中が濃い赤になる。花弁には白い斑紋があり、花弁の縁はフリル状になる。花柱は赤く、柱頭も赤い。属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。学名:Hibiscus 'Humming Bird'★入り組んだ花の模様が目を奪う ハミングバードは踊るがごとく花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
秘愛(ヒアイ) 四季咲きの花 2012年12月30日 ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の植物の総称である。多くの園芸品種が生まれているが、主に3系統に分類されている。秘愛(ヒアイ)もその1つで、ハワイアン系に属する。ハワイアン系はハワイで交配された大輪種で、鑑賞価値が高く数も多い。樹高は1メートルから2メートルである。葉は楕円形で互い違いに生える(互生)。手のひら状に裂けるものもあり、葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は周年である。花の色は基本色は白で、花弁の縁は赤い。また、赤い状や斑が入る。花柱は赤く、柱頭もピンクである。属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名である。写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。学名:Hibiscus 'Hiai'★秘愛の名どこをとらえてつけたのか わからぬけれど彩豊か花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|