外斑折鶴蘭(ソトフオリヅルラン) 観葉植物 2016年05月02日 折鶴蘭(オリヅルラン)はユリ科オリヅルラン属(クロロフィツム属)の常緑多年草である。分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科(キジカクシ科)とされる。クロロフィツム属はアジア、アフリカ、オーストラリアの熱帯・亜熱帯地域に200種くらいが分布する。クロロフィツム・コモスムに折鶴蘭(オリヅルラン)の和名があり、属名の和名もオリヅルラン属という。折鶴蘭(オリヅルラン)の原産地は南アフリカである。現在では世界各地で野生化している。また、斑入りのものを中心に観葉植物として広く栽培されている。日本へは明治時代の初期に渡来した。外斑折鶴蘭(ソトフオリヅルラン)はその園芸品種である。特徴は葉の縁に白い斑が入ることである。真ん中に白い斑が入るタイプもあり、これは中斑折鶴蘭(ナカフオリヅルラン)と呼ばれる。草丈は20センチから40センチくらいである。根際から生える葉は線形である。葉の色は濃い緑色である。ランナー(匍匐枝)を出して子株をつける。この子株の様子を「折鶴」に見立てたのが名の由来である。開花時期は5月から7月である。細長い花茎を伸ばして、白い小さな花を疎らにつける。花被片は6枚である。花はあまり目立たない。花の後にできる実は3翼のあるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。折鶴蘭(オリヅルラン)の花言葉は「祝賀」である。属名の Chlorophytum はギリシャ語の「chloros(黄緑)+phyton(植物)」からきている。種小名の comosum は「長い束毛のある」という意味である。園芸品種名の Variegatum は「斑入りの」という意味である。写真は4月に箱根の芦之湯フラワーセンターで撮った。学名:Chlorophytum comosum 'Variegatum'★折鶴は何処にありと探し出し 薄暗がりでカメラ構えて花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E5%A4%96%E6%96%91%E6%8A%98%E9%B6%B4%E8%98%AD%EF%BC%88%E3%82%BD%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%85%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%EF%BC%89" /> -->