ネペンテス・トルンカータ 観葉植物 2012年01月31日 ネペンテス・トルンカータはウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)の蔓性常緑低木である。原産地はフィリピンである。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。また、ワシントン条約附属書ではⅡ類(国同士の取り引きを制限)として保護されている。代表的な食虫植物の1つで、壷状の袋に落ちた虫を消化して栄養にする。生育している場所が十分な栄養のとれない環境なので、足りない養分を虫を食べて補っているのである。樹高は1~2メートルである。葉は大きなハート形で、互い違いに生える(互生)。葉は薄い革質で硬い。捕虫袋は長さが20~40センチくらいあり大きい。属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。種小名の truncata は「先端を断ち切った」という意味である。写真は10月につくば植物園で撮った。学名:Nepenthes truncata★ぶらりんと垂らした袋野生的 すごい姿だトルンカータは花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR