霧島野刈安(キリシマノガリヤス) 秋の花 2012年10月09日 霧島野刈安(キリシマノガリヤス)はイネ科ノガリヤス属の多年草である。日本固有種である。九州に分布し、火山性ガスの影響を受ける荒れ地や礫地に生える。熊本県、宮崎県、鹿児島県で絶滅危惧種に指定されている。また、伊豆七島にも分布する。草丈は20~60センチくらいである。葉は線形で、やや硬い。開花時期は8~10月である。茎先に疎らな円錘状の花穂を直立させる。花の色は緑色で、熟すと淡い褐色になる。「野刈安」は野に生える刈り取りやすい草ということで、「霧島」で見られるというのが和名の由来である。ノガリヤスの仲間は変異が多く、種類も多い。属名の Calamagrostis はギリシャ語の「calamos(アシ)+Agrostis(コヌカグサ属)」からきている。種小名の autumnalis は「秋咲きの」という意味である。写真は11月に小石川植物園で撮った。学名:Calamagrostis autumnalis★咲き場所はここと定めて育ちゆく 荒れた土地にも負けることなく花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%9C%A7%E5%B3%B6%E9%87%8E%E5%88%88%E5%AE%89%EF%BC%88%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%82%B9%EF%BC%89" /> -->