ファレノプシス・ベノサ 秋の花 2015年02月10日 ファレノプシス・ベノサはラン科コチョウラン属(ファレノプシス属)の多年草である。ファレノプシス属は東南アジアを中心に70種くらい分布する着生種である。また、多くの園芸品種がある。ファレノプシス・アフロディテ(Phalaenopsis aphrodite)に胡蝶蘭(コチョウラン)の和名があり、属名の和名もコチョウラン属という。本種の原産地はインドネシアである。スラウェシ島(セレベス島)の標高500メートルから700メートルくらいの森に生える着生種である。草丈は20センチから30センチくらいある。葉は分厚い楕円形である。開花時期は夏から秋である。花茎を伸ばし、花径4センチから7センチくらいの花を数輪つける。花の色は黄色で、茶系の斑点が入る。唇弁は白く、黄色や紅紫色の斑点が入る。黄色系の胡蝶蘭(コチョウラン)の交配親となっている。花には強い香りがある。属名の Phalaenopsis はギリシャ語の「phalaina(蛾)+opsis(似る)」からきている。花の形が蛾に似ていることから名づけられた。種小名の venosa は「目立った脈のある」という意味である。写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。学名:Phalaenopsis venosa★色合いがとてもシックで南国を 肌に感じるベノサの花は花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%83%97%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%8E%E3%82%B5" /> -->