ダリア 秋の花 2016年09月07日 曇天もダリアの花は透き通りダリア(dahlia)はキク科ダリア属の多年草である。ダリア属は暫定的学名も含めて世界に44種が分布する。本種の原産地はメキシコである。メキシコでは国花になっている。18世紀にメキシコからヨーロッパ(最初はスペイン)に導入され、園芸品種の作出が開始された。現在ではその数は数万種に及ぶ。日本へは江戸時代の後期にオランダを経由して渡来した。かつては和名を天竺牡丹(テンジクボタン)といった。花の形が牡丹(ボタン)に似ていて遠い異国からきたことから名づけられた。庭植え、鉢植えで観賞用に栽培される。また、切り花やドライフラワーとされる。草丈は20センチから200センチくらいである。葉は羽状複葉で、向かい合って生える(対生)。開花時期は7月から10月である。花径は3センチの小輪から30センチの大輪まである。花の形も色も多彩である。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。花言葉は「優雅さ」「気高さ」である。俳句の季語は夏である。9月3日の誕生花である。属名の Dahlia はスウェーデンの植物学者「ダール(Anders Dahl, 1715-1789)さん」の名からきている。種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。上はエオナG、下はクロイトンエースという園芸品種で、いずれも大輪系である。学名:Dahlia pinnata★幾重にもピンクの花びら重ね咲く ダリアの花はまろやかタッチ☆コサージュと見間違うよな美しさ 胸に飾りて花に酔いしれ花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%A2" /> -->