カイザリン・アウグステ・ビクトリア 秋の花 2015年10月02日 カイゼリン・アウグステ・ビクトリア(Kaiserin Auguste Viktoria)はバラ科バラ属の落葉低木である。ハイブリッドティ系(Hybrid Tea:HT)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの大輪である。(薔薇図鑑参照)1891年にドイツのランベルト(Peter Lambert)によって作出された。ハイブリッドティ系としては初期のもので、オールドローズ(Old Rose:O)のティローズ系(Tea Rose:T)の雰囲気を残す。園芸品種名はドイツ皇帝であったウィルヘルム2世の妃の名からきている。戦前の日本では敷島(シキシマ)の名で流通していた。「敷島」は日本の古い国号の1つで、戦艦名や力士名、煙草の名などにも用いられている。樹高は100センチから180センチくらいである。樹形は木立性である。花には微香がある。開花時期は5月から11月である。花径15センチくらいの剣弁高芯咲きの八重で、花の色は真ん中が緑がかった白である。咲き進むとロゼット咲きになる。花弁数は100枚くらいである。写真は11月に京成バラ園で撮った。学名:Rosa 'Kaiserin Auguste Viktoria'★近代を具現するかと思わせる 花の姿に歴史を重ね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2" /> -->