エキナセア 秋の花 2016年10月14日 エキナセアはキク科ムラサキバレンギク属(エキナケア属)の多年草の総称である。エキナケア属は暫定的な学名だが北アメリンに10種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)また、多くの園芸品種が作出されている。代表種であるエキナケア・プルプレアに紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)の和名があり、和名の属名もムラサキバレンギク属という。「馬簾」というのは、江戸時代の火消しが用いた纏(まとい)の飾りのことである。園芸的には属名を英語風に読んだエキナセアの名で流通している。日本へは昭和時代の初期に渡来した。庭植え、鉢植えで観賞用に栽培されるほか、切り花やドライフラワーともされる。また、根茎には免疫力を高める作用があり、ハーブとしても利用される。草丈は60センチから150センチくらいである。茎は直立をする。葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は6月から10月くらいである。代表種は茎先に紅紫色の花をつけるが、黄色や白の花を咲かせるものもある。花言葉は「深い愛」である。10月13日の誕生花である。属名の Echinacea はギリシャ語の「echino(はりねずみ)」からきている。硬い筒状花をはりねずみにたとえて名づけたものである。写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。写真はエキナケア・プルプレアとエキナケア・パラドクサである。学名:Echinacea spp.★ネイティブの息吹き伝えてエキナセア 棘が守りし薬効いかに花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A8%E3%82%AD%E3%83%8A%E3%82%BB%E3%82%A2" /> -->