角薮柑子(ツノヤブコウジ) 未選択 2013年08月13日 角薮柑子(ツノヤブコウジ)はヤブコウジ科ツノヤブコウジ属の常緑低木である。分類体系によってはサクラソウ科とされる。原産地は、中国南部、東南アジア、インド、ニューギニア、オーストラリアなどである。マングローブ林の縁や水路に面して生える。日本には分布していない。樹高は2~3メートルである。葉は倒卵形で、輪生状に互い違いに生える(互生)。開花時期は不定期で、白い花を総状につける。実(偽胎生種子)は彎曲した角状で、中に胎生種子ができる。「胎性種子」というのは、枝についた実から太い根が伸び、根の先に新芽ができた状態で実から抜け落ちるもののことで、海流に乗って散布される。「偽胎生種子」というのは、実の中に胎生種子ができているもののことである。実は熟すと赤くなる。属名の Aegiceras はギリシャ語の「aigis(ヤギ)+keras(角)」からきている。種小名の corniculatum は「つののある」という意味である。花の写真は8月につくば植物園で撮った。実の写真は11月につくば植物園で撮った。学名:Aegiceras corniculatum★熱帯のマングローブの森にある 神秘の樹木角薮柑子 花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E8%A7%92%E8%96%AE%E6%9F%91%E5%AD%90%EF%BC%88%E3%83%84%E3%83%8E%E3%83%A4%E3%83%96%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%B8%EF%BC%89" /> -->