鵯桜(ヒヨドリザクラ) 春の花 2014年04月18日 鵯桜(ヒヨドリザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。サトザクラの仲間で、カスミザクラ系である。江戸時代の元禄年間からその名が登場し、1916年に三好学博士によって記載された。その後、長い間、絶滅したものと考えられていた。しかし、1970年に石川県七尾市にあったものが再発見された。樹高は5メートルから10メートルくらいである。葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。葉や葉の柄、花の柄に毛が生える。開花時期は4~5月で、遅咲きである。花径4センチくらいの濃い紅色の大輪で、菊咲きをする。花弁数は300~450枚くらいあり、咲き進むと球形になる。雌しべが葉化するのが特徴である。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。品種名の Longipedunculata は「長い花柄の」という意味である。写真は5月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。学名:Prunus lannesiana 'Longipedunculata'★鵯の羽根を思わす桜とか 花の歴史の長きを思い花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%B5%AF%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%83%92%E3%83%A8%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%EF%BC%89" /> -->