峰桜(ミネザクラ) 夏の花 2014年04月17日 峰桜(ミネザクラ)はバラ科サクラ属の落葉低木である。北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地、亜高山、高山に生える。海外では、サハリンにも分布する。漢字では「嶺桜」とも書く。別名を高嶺桜(タカネザクラ)という。樹高は1メートルから5メートルくらいである。葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尾状に尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。開花時期は5月から7月である。葉の展開と同時に花を咲かせる。花径は20ミリから25ミリくらいで、淡い紅色をした5弁花である。花弁の先は2つに浅く裂ける。花は1輪から3輪ずつつく。葉柄、小花柄、萼には毛が生えていない。一部に毛が生えている変種を千島桜(チシマザクラ)という。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、6月ころに黒紫色に熟する。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の nipponica は「日本の」という意味である。写真は4月につくば植物園で撮った。学名:Prunus nipponica★探してた花にようやく巡り合う 今度は山で見つけてみよう花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%B3%B0%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%EF%BC%89" /> -->