高砂(タカサゴ) 春の花 2012年04月18日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木~高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。高砂(タカサゴ)もその園芸品種の1つである。明治時代からある古い品種である。樹高は1~3メートルである。葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は3~4月である。赤い一重・平開咲きの中輪(花径7~9センチ)ないし大輪(花径10~12センチ)をつける。雄しべは黄白色で梅芯(うめしん)となる。属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は4月につくば植物園で撮った。学名:Camellia japonica 'Takasago'★おめでたい名前いただく高砂は 花は可愛く雄しべもすっきり花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR