羽衣金鳳花(ハゴロモキンポウゲ) 春の花 2012年03月03日 羽衣金鳳花(ハゴロモキンポウゲ)はキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草である。学名のラヌンキュルス・カランドリニオイデスでも流通している。原産地はモロッコのアトラス山脈である。草丈は15~30センチくらいである。根際から生える葉は帯状である。開花時期は2~3月である。大輪の白い花をつける。花びら(萼片)は5枚である。花の真ん中には雄しべと雌しべがたくさんある。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。属名の Ranunculus はラテン語の「rana(蛙)」からきている。この属の水生の種が蛙の棲むような所に生えることから名づけられた。種小名の calandrinioides は「(スベリヒユ科の)カランドリニア属(Calandrinia)に似た」という意味である。写真は3月に川口市立グリーンセンターの野草展で撮った。学名:Ranunculus calandrinioides★早春のアトラスの山に花開く 姿思いて鉢を眺めて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR