秩父紅枝垂(チチブベニシダレ) 春の花 2013年04月18日 秩父紅枝垂(チチブベニシダレ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。原木は秩父市荒川地区の清雲寺にある。開山(1446年)時に植えられたと伝えられており、樹齢は600年以上と推定される。県指定の天然記念物とされている。ただし、品種としては紅枝垂(ベニシダレ)と同一と見なすのが主流で、学名も同一である。位置づけとしては枝垂桜(シダレザクラ)の園芸品種とされている。また、撮影地から多摩森林科学園へ提供された個体は紅枝垂(ベニシダレ)にラベルが変更されている。樹高は5メートルから15メートルくらいである。開花時期は4月上旬から中旬である。小輪の一重咲きで、花の色は紅紫色である。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の spachiana はフランスの植物学者「スパック(Edouard Spach, 1801-1879)さんの」という意味である。品種名の Pendula-rosea は「下垂するバラ色の」という意味である。写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。学名:Prunus spachiana f. spachiana 'Pendula-rosea'★土地土地に歴史を刻んだ桜あり 名を括るのも学問なれど花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%A7%A9%E7%88%B6%E7%B4%85%E6%9E%9D%E5%9E%82%EF%BC%88%E3%83%81%E3%83%81%E3%83%96%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%80%E3%83%AC%EF%BC%89" /> -->