桔梗撫子(キキョウナデシコ) 春の花 2013年03月26日 桔梗撫子(キキョウナデシコ)はハナシノブ科クサキョウチクトウ属(フロックス属)の一年草である。原産地はアメリカ合衆国のテキサス州である。現在ではアメリカ合衆国の南東部に広く分布し、湿地や野原に生える。学名のフロックス・ドラモンディで表示するものもある。英名はアニュアル・フロックス(annual phlox)である。アニュアルは「一年生植物の」という意味である。草丈は20~40センチくらいである。全草が腺毛(粘着物質を出す毛)に被われる。葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。開花時期は4~6月くらいである。花径2~3センチの花を茎先にびっしり咲かせる。花の色は白、赤、ピンク、紅紫色などである。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Phlox はギリシャ語の「phlogos(火炎)」からきている。リクニス属の古名であったものが転用された。種小名の drummondii はスコットランドの植物採集家「ドラモンド(Thomas Drummond, 1793-1835)さんの」という意味である。写真は3月に京都府立植物園で撮った。学名:Phlox drummondii★はるばると新大陸からやってきて もらった名前の賑やかなこと花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%A1%94%E6%A2%97%E6%92%AB%E5%AD%90%EF%BC%88%E3%82%AD%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%B7%E3%82%B3%EF%BC%89" /> -->