有川(アルカワ) 春の花 2016年03月20日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。有川(アルカワ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)読み方は「アリカワ」とするものもある。江戸時代からある古い品種である。1695年に駒込の伊藤伊兵衛三之丞が編んだ「花壇地錦抄(かだんちきんしょう)」に記載されている。樹高は2メートルから4メートルである。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。遅春咲きで、開花時期は3月から4月である。花10センチ以上の紅色地に大小の雲状の白い斑が入る八重咲きの中輪ないし大輪である。雄しべはやや乱れた筒しべである。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。学名:Camellia japonica 'Arukawa'★土地の名かそれとも人か人物どちらかな 奥が深いね椿の世界花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%9C%89%E5%B7%9D%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AF%EF%BC%89" /> -->