ニライカナイ 春の花 2016年03月21日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。ニライカナイもそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)ニライカナイは、奄美地方や沖縄に伝わる聖地のことで、海の彼方や海底にあると信じられている。1985年に鹿児島椿協会によって発表された。原木は鹿児島大学農学部にある。樹高は2メートルから4メートルである。葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は1月から4月である。花径5センチくらいの濃い紅色をした一重筒咲き、喇叭咲きの小輪をつける。花弁は樋状刳(く)り形弁といい、腰の締まった細身の花弁である。雄しべは先細りの筒しべである。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Camellia japonica 'Niraikanai'★引き締まり咲いた姿が目を奪う ニライカナイの名も魅惑的花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%8B%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%82%A4" /> -->