揖斐の二度桜(イビノニドザクラ) 春の花 2016年03月25日 揖斐の二度桜(イビノニドザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。原木は岐阜県揖斐郡大野町の田んぼの中の古墳の上にある。江戸時代から知られる名木で、国の天然記念物に指定されている。山桜(ヤマザクラ)の園芸品種である。「二度桜」の名は、一重と八重の花を二度つけるということからきている。樹高は4メートルから8メートルくらいである。葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。葉の表面には開出毛(立ち上がるようにつく毛)がある。開花時期は4月の上旬から中旬である。咲き始めは一重咲きで花弁は5枚だが、咲き進むと花弁数が増え、八重咲きや二段咲きへと変化する。花弁数は5枚から15枚、花径は3センチくらいの中輪である。花の色は白ないし淡い紅色である。花弁の形は楕円形である。属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。種小名の jamasakura は「ヤマザクラ」のことである。園芸品種名の Heteroflora は「いろいろの花の」という意味である。写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。学名:Prunus jamasakura 'Heteroflora'★めずらしい桜の花に興奮し 震える思いでシャッターを切る桜図鑑花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%8F%96%E6%96%90%E3%81%AE%E4%BA%8C%E5%BA%A6%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%8E%E3%83%8B%E3%83%89%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%EF%BC%89" /> -->