余呉の湖(ヨゴノウミ) 春の花 2016年03月23日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。余呉の湖(ヨゴノウミ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)琵琶湖湖北にある神社の森に自生していた藪椿(ヤブツバキ)からの選別種である。1960年に伊豆大島在住の育種家である尾川武雄さんによって発表された。樹高は2メートルから4メートルである。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。早春咲きで、開花時期は1月から4月である。花5センチくらいの艶のある黒紅色をした一重筒咲きの小輪である。雄しべは筒しべである。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Camellia japonica 'Yogonoumi'★小粒でも自然の良さを満身に 示し花咲く琵琶湖の椿花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E4%BD%99%E5%91%89%E3%81%AE%E6%B9%96%EF%BC%88%E3%83%A8%E3%82%B4%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%83%9F%EF%BC%89" /> -->