嵐山(アラシヤマ) 春の花 2014年04月23日 嵐山(アラシヤマ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。サトザクラの仲間の1つである。荒川堤にあったとされ、明治時代に関東を中心に広まった。名は京都の嵐山に由来する。樹高は5メートルから10メートルである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尾状に尖り、縁には鋭い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。若葉は紫褐色をしている。開花時期は4月の中旬である。花の色は白ないしごく淡い紅色で、花弁数は5枚から10枚である。花径は4センチくらいの中輪である。萼筒は長い鐘形で萼片にはぎざぎざ(鋸歯)がある。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、少し結実をする。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。写真は4月に富山県中央植物園で撮った。学名:Prunus lannesiana 'Arashiyama'★どこを見て嵐山の名をつけたのか どこか気になる花はシンプル花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%B5%90%E5%B1%B1%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A4%E3%83%9E%EF%BC%89" /> -->