八重紫桜(ヤエムラサキザクラ) 春の花 2014年04月22日 八重紫桜(ヤエムラサキザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。サトザクラの1つである。三好学さんによって小石川植物園で栽培された紫桜(ムラサキザクラ)の実生から生まれた。大山桜(オオヤマザクラ)に近い系統である。樹高は4メートルから7メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。葉の両面や葉の柄に毛は生えない。開花時期は4月の中旬から下旬である。葉の展開と同時に花を咲かせる。花径3センチから5センチの大輪で、花弁数は5枚から20枚くらいである。花の色は濃い紅紫色で、花弁の形は円形である。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。品種名の Purpurea‐plena は「八重で紫色の」という意味である。写真は4月に富山県中央植物園で撮った。学名:Prunus lannesiana 'Purpurea‐plena'★八重に咲く紫の花めずらしく その豪華さにそっと溜息花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%85%AB%E9%87%8D%E7%B4%AB%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%83%A4%E3%82%A8%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%EF%BC%89" /> -->