匂い文目(ニオイアヤメ) 春の花 2016年04月24日 匂い文目(ニオイアヤメ)はアヤメ科アヤメ属(イリス属)の多年草である。イリス属は世界の温帯に150種くらい分布する。日本にも文目(アヤメ)などが分布し、属名の和名をアヤメ属という。本種の原産地はクロアチアのダルマチア地方で岩場に生える。英名はダルマチアンアイリス(Dalmatian iris)という。現在では広く帰化し、ジャーマンアイリスの交配親ともなっている。草丈は50センチから80センチくらいである。根際から生える葉は剣状で、青緑色である。開花時期は4月から6月である。花の色は淡い紫色や淡い黄色などのものがある。内花被片と外花被片が3枚ずつある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。ヨーロッパでは、根茎を薬用に用いる。また、根茎から採れるイリス精油はフランス香水の原料となり、そのために栽培されている。属名の Iris はギリシャ語で虹を意味し、転じて植物名となった。種小名の pallida は「淡い色の」という意味である。写真は5月につくば植物園で撮った。学名:Iris pallida★花だけを見ても違いはわからぬが 香り生み出す秘密はどこに花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%8C%82%E3%81%84%E6%96%87%E7%9B%AE%EF%BC%88%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%A1%EF%BC%89" /> -->