ベンガルコーヒーの木(ベンガルコーヒーノキ) 春の花 2016年04月22日 ベンガルコーヒーの木(ベンガルコーヒーノキ)はアカネ科プシランツス属の常緑低木である。プシランツス属はアジアやアフリカに20種くらいが分布する。本種はかつてはコーヒーノキ属(Coffea)に含まれていたが、フランス人の植物学者ルロワ(Jean-Francois Leroy, 1915-1999)さんによって再分類された。本種の原産地はインド、マレー半島で、栽培もされている。世界のコーヒーの大半はアラビカ種(Coffea arabica)だが、それとは異なる少数派である。自家受粉の可能なことが特徴である。樹高は3メートルから4メートルである。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。葉には艶がある。開花時期は春から夏にかけてである。花は葉の脇につき、花径2センチくらいの白い合弁花で、5つに深く裂ける。花の後につける実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤く熟する。実の中には種が2つ入っていて、それがコーヒーになる。属名の Psilanthus はギリシャ語の「psilos(裸)+anthos(花)」からきている。種小名の bengalensisは「(インドの)ベンガル地方の」という意味である。写真は4月に東京都薬用植物園の温室で撮った。学名:Psilanthus bengalensis(syn. Coffea bengalensis)★星形の花は真白く照り映えて 気品備えたベンガルコーヒー花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%A8%EF%BC%88%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%82%AD%EF%BC%89" /> -->