ナルキッスス・レプレット 春の花 2012年03月12日 ナルキッスス・レプレットはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。国際的な分類では八重咲き水仙(ヤエザキズイセン)の1つとされる。八重咲き水仙(ヤエザキズイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、大きな八重か半八重の花をつけるもののことである。ただし、小輪では房咲きのものもある。本種は大輪で一輪咲きである。草丈は30~40センチくらいである。根際から生える葉は線形である。開花時期は3~4月である。白い花びらとサーモンピンクの花びらが交互に重なる。欠陥は花もちが悪いことで、3~4日しかもたない。属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。品種名の Replete は「満たされた」という意味である。写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Narcissus 'Replete'★花びらは白とピンクを交々に フリルかわいいレプレットの花花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR