テレーズ・ブニュ 春の花 2014年05月26日 テレーズ・ブニュ(Therese Bugnet)はバラ科バラ属の落葉低木である。1950年にカナダのジョルジュ・ブニュ(Georges Bugnet)によって作出された園芸品種である。(薔薇図鑑参照)シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、繰り返し咲きの中輪である。ハイブリット・ルゴサ(Hybrid Rugosa, HRg)に分類される。日本の浜梨(ハマナス)がヨーロッパに紹介されて以降に交配されて生まれた系統である。樹高は150~200センチくらいである。樹形は半蔓性である。開花時期は5~11月である。半八重の丸弁カップ咲きで、花の色はピンクである。花径は8センチくらいである。花にはスパイス系の香りがある。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。品種名の Therese Bugnet は作出者の姉妹の名をつけたものである。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa rugosa 'Therese Bugnet' ★呼び方がまちまちなのが可哀相 フランス語はまだ認知度低く花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%8B%E3%83%A5" /> -->