ストロビランテス・アニソフィルス 春の花 2014年03月10日 ストロビランテス・アニソフィルスはキツネノマゴ科イセハナビ属(ストロビランテス属)の常緑半低木である。ストロビランテス属は熱帯アジアやマダガスカルなどに350種くらいが分布する。日本には東南アジア原産だがわが国でも野生化している伊勢花火(イセハナビ:Strobilanthes japonica)が生育するので、属名の和名をイセハナビ属という。本種の原産地はインドのアッサム地方である。樹高は1メートルくらいである。よく枝分かれをする。葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。葉は暗い緑色で艶がある。開花時期は2~5月くらいである。淡い紅紫色をした長さ3センチくらいの漏斗状の花をたくさんつける。花冠の先は5つに裂ける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。流通名を「ランプの妖精」という。属名の Strobilanthes はギリシャ語の「strobilos(球果)+anthos(花)」からきている。球果状の花序といった意味がある。種小名の anisophyllus は「不等の葉を持った」という意味である。写真は2月に新宿御苑で撮った。学名:strobilanthes anisophyllus★薄明かり灯すがごとく花開き ついた名前はランプの妖精花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B9" /> -->