エキウム・カンディカンス 春の花 2016年04月30日 エキウム・カンディカンスはムラサキ科シャゼンムラサキ属(エキウム属)の多年草である。エキウム属は全体で60種くらいが分布する。日本では、地中海沿岸地方が原産のエキウム・プランタギネウム(Echium plantagineum)が帰化していて車前紫(シャゼンムラサキ)の和名があり、属名の和名をシャゼンムラサキ属という。本種は異名をエキウム・ファストスム(Echium fastuosum)という。原産地はアフリカ西岸のマデイラ諸島である。草丈は1メートルから2メートルくらいである。葉は幅の狭い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。葉には銀白色の毛が生える。開花時期は4月から6月くらいである。枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、青色ないし白の小さな花をたくさんつける。花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。属名の Echium はギリシャ神話の登場人物「エキーオーン(Echion)」の名からきている。種小名の candicans は「白毛状の」という意味である。写真は5月につくば植物園で撮った。学名:Echium candicans★痩せた地に育つそうだよエキウムは 大きな花房きれいだけれど花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A8%E3%82%AD%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B9" /> -->