アラビス・スノーキャップ 春の花 2015年03月18日 アラビス・カウカシカはアブラナ科ヤマハタザオ属(アラビス属)の多年草である。アラビス属は世界に180種くらいが分布する。日本にも山旗竿(ヤマハタザオ)などが分布し、属名の和名はヤマハタザオ属という。なお、属名の和名はハタザオ属とするものもある。本種の原種は和名を庭旗竿(ニワハタザオ)とするものもある。原産地は南ヨーロッパや地中海沿岸地方である。スノーキャップ(Snowcap)はその園芸品種である。草丈は20~30センチである。茎は地面を這う。根際から生える葉は幅の広い楕円形で、灰色を帯びる。開花時期は3月から5月くらいである。茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い4弁花を咲かせる。雄しべは6本、雌しべは1本である。花の後にできる実は長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)である。属名の Arabis は国名の「Arabia(アラビア)」からきている。種小名の caucasica は「コーカサス地方の」という意味である。園芸品種名の Snowcap は「冠雪」という意味である。写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。学名:Arabis caucasica 'Snowcap' ★アブラナの仲間と聞いてなるほどな 花の姿はどこか見慣れて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97" /> -->