ラバンジン・ラベンダー・アルバ 夏の花 2016年06月26日 ラバンジン・ラベンダー(lavandin lavender)はシソ科ラバンデュラ属の常緑小低木である。地中海沿岸地方原産のラバンデュラ・アングスティフォリア(Lavandula angustifolia)と広葉ラベンダー(ヒロハラベンダー:Lavandula latifolia)との交配で生まれた栽培品種である。ラバンデュラ・アングスティフォリアは香りが強く、花穂もきれいである。広葉ラベンダー(ヒロハラベンダー)は暖地でも育つ。この両者の長所を併せ持つ品種である。アルバ(Alba)はその栽培品種の1つである。特徴は花の色が白いことである。草丈は50センチから80センチくらいである。葉は線形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は7月から8月である。枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い唇形をした花をつける。花の色に特徴があるので主として庭植えの観賞用とされる。また、ポプリやハーブティー、アロマテラピーなどにも利用される。属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから名づけられた。品種名の intermedia は「中間の」という意味である。写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。学名:Lavandula x intermedia 'Alba'★なかなかのインパクトだね白い花 青と交じれば色合いもよく花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/20160626" /> -->