鬼サルビア(オニサルビア) 夏の花 2013年06月21日 鬼サルビア(オニサルビア)はシソ科アキギリ属の越年草である。原産地は南ヨーロッパから西アジアである。英名をクラリセージ(clary sage)という。草丈は60~90センチくらいである。葉は長さが15センチくらいの大きな楕円形で、向かい合って生える(対生)。葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は5~7月である。茎先に長くて大きな総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ピンクの苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)に包まれた花を咲かせる。花の色には、淡い青紫色や桃色などのものがある。花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。葉から採る精油は調味料や香料のほか、薬用にも用いられる。また、葉もスープに入れたりして食べる。属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。種小名の sclarea は「清浄な」という意味である。写真は6月につくば植物園で撮った。学名:Salvia sclarea★ふくよかな香り漂う花の精 鬼サルビアの咲くころとなり花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%AC%BC%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2%EF%BC%88%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2%EF%BC%89" /> -->