紅(クレナイ) 夏の花 2016年06月17日 紅(クレナイ)はユキノシタ科アジサイ属(ヒドランゲア属)の落葉低木である。分類体系によっては(APG第3版)アジサイ科とされる。ヒドランゲア属はアジアと南北アメリカ大陸に70種くらいが分布する。また、多くの園芸品種が作出されている。(紫陽花図鑑参照)日本でも紫陽花(アジサイ)などが栽培され、属名の和名はアジサイ属という。本種は山紫陽花(ヤマアジサイ)の系統の園芸品種である。長野県飯田市の山中で発見され品種である。樹高は50センチから150センチである。葉は卵形で、向かい合って生える(対生)葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は6月から7月くらいである。花序の周辺につく装飾花は一重咲きで、萼片の数は3枚から5枚である。装飾花の先は尖っている。咲き始めの花の色は白いが、やがてピンクを経て鮮やかな紅色になる。花序の中央部には両性花がある。属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。種小名と変種名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。写真は6月にとしまえんのあじさい祭りで撮った。学名:Hydrangea serrata var. serrata 'Kurenai'★艶のある紅色目映い飾り花 山紫陽花の神秘伝えて花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%B4%85%EF%BC%88%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%82%A4%EF%BC%89" /> -->