アリウム 夏の花 2016年06月18日 アリウムはユリ科ネギ属(アリウム属)の多年草の総称である。分類体系によっては(APG第3版)ヒガンバナ科とされる。APG体系でも初期にはネギ科とされていたが、ネギ科は第3版でヒガンバナ科の亜科に移行した。アリウム属は北半球を中心に800種くらいが分布する。また、多くの園芸品種が作出されている。代表種は葱(ネギ)で、属名の和名はネギ属とされる。しかし、庭植えや切り花など園芸的に用いる場合にはアリウムのほうを使用することが多い。アリウムと呼ばれるものの代表種はアリウム・ギガンテウム(Allium giganteum)である。茎先にソフトボール状の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、紅紫色の花をつける。韮(ニラ)に近い仲間のアリウム・モーリー(Allium moly)にも人気がある。花序は球体にはならず、黄色い花をつける。草丈は20センチから120センチくらいである。根際から生える葉は線形である。開花時期は4月から7月である。花被片が6枚の小さな花が集合して花序をなす。花の色は紅紫色、黄色、白、ピンクなどのものがある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。花言葉は「くじけない心」である。6月18日の誕生花である。属名の Allium はニンニクの古いラテン名で、「alere ないし halium(どちらも「臭う」)」からきている。写真は5月に京都府立植物園で撮った。品種名はアリウム・ギガンテウムである。学名:Allium spp.★揺ら揺らと坊主頭のアリウムが 風に揺れれば夏はすぐそこ花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0" /> -->