忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > > [PR] Home > 夏の花 > 犬菊芋(イヌキクイモ)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

犬菊芋(イヌキクイモ)



犬菊芋(イヌキクイモ)はキク科ヒマワリ属の多年草である。
原産地は北アメリカの中部である。
日本でも逸出したものが野生化し、空き地や河原などに生えている。
菊芋(キクイモ)と極めて近い仲間で、両者を区別しないとする説もある。
草丈は1~3メートルくらいである。
茎は直立し、毛はほとんど生えていない。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
下部の葉は向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉のつけ根の部分はくさび形である。
開花時期は7~9月である。
花径は6~8センチくらいである。
頭花は筒状花も舌状花も黄色い。
舌状花は8~15枚くらいである。
本種の場合、舌状花の先がやや尖るのが特徴である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
長い地下茎の先には塊茎を形成する。
本種の塊茎は菊芋(キクイモ)に比べて小さい。
塊茎は食用ないし飼料用とされるところから、役に立たないということで「犬」の字が冠せられた。
なお、近縁種の菊芋擬き(キクイモモドキ)には塊茎ができない。
属名の Helianthus はギリシャ語の「helios(太陽)+anthos(花)」が語源。日に向いて開く様子や花の姿をたとえたもの。
種小名の strumosus は「腫れたような膨らみのある」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Helianthus strumosus


★野生ゆえ芋の形は小さいが
 いざそのときと犬菊芋は




花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析