姫実栗(ヒメミクリ) 夏の花 2013年07月19日 姫実栗(ヒメミクリ)はミクリ科ミクリ属の多年草である。抽水植物で根は水底の土の中にあり、茎や葉が水面から上に伸びている。北海道から九州にかけて分布し、湿地や河川などに生える。海外では、北半球の各地やオーストラリアに広く分布する。環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。草丈は40~90センチくらいである。葉は線形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は7~8月である。茎の上部に雄花序、下部に雌花序をつける。花の色は緑白色である。花の後に、緑色の球形で栗のイガに似た集合果をつける。和名の由来は、実が栗のいがに似ていることからきている。属名の Sparganium はギリシャ語の「sparganon(帯)」からきている。種小名の subglobosum は「やや球形の」という意味である。写真は9月に大阪市大植物園で撮った。学名:Sparganium subglobosum★面白い形に笑みが浮かび出る 実栗の仲間個性たっぷり植物図鑑花図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%A7%AB%E5%AE%9F%E6%A0%97%EF%BC%88%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AA%EF%BC%89" /> -->