八幡草(ヤワタソウ) 夏の花 2013年06月09日 八幡草(ヤワタソウ)はユキノシタ科ヤワタソウ属の多年草である。本州の東北地方南部から中部地方にかけて分布し、山地の谷沿いなど湿り気の多い場所に生える。海外では、中国にも分布する。草丈は30~60センチくらいである。地下茎は太い。根際からは長い柄のある1~2枚の葉が生える。葉の形は円形ないし卵円形で、縁は手のひら状に浅く裂ける。茎につく葉は小さく、数枚が互い違いに生える(互生)。開花時期は5~7月である。茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、黄白色の小さな花をいくつかつける。花弁は5枚で、平開はしない。萼筒は浅い鐘形である。雄しべは10本である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。和名の由来は不明とされている。属名の Peltoboykinia はギリシャ語の「pelto(楯状の)+Boykinia(アラシグサ属)」からきている。種小名の tellimoides はユキノシタ科の「テリマ属(Tellima)に似た」という意味である。写真は7月に仙台市野草園で撮った。学名:Peltoboykinia tellimoides★薄闇に花も目立たぬ八幡草 艶のある葉が存在示し花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%85%AB%E5%B9%A1%E8%8D%89%EF%BC%88%E3%83%A4%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%82%BD%E3%82%A6%EF%BC%89" /> -->