プロリフェラ・ド・ルドウテ 夏の花 2015年06月01日 プロリフェラ・ド・ルドウテはバラ科バラ属の落葉低木である。オールドローズ(Old Rose:O)のケンティフォリア系(Centifolia:C)と呼ばれるものの1つで、一季咲きの中輪である。ケンティフォリア系というのはロサ・ケンティフォリア(Rosa x centifolia)が交配にかかわっている品種群で、ダマスク系と並ぶ香料バラである。本種は作者は不祥だが1824年以前にフランスで作出された。プロリフェラ(Prolifera)には「突起のある」とか「零余子(むかご)で増える」といった意味がある。ルドウテ(Redoute)は「バラの画家」として知られるベルギーの植物学者(Pierre-Joseph Redoute, 1759-1840)の名からきている。樹高は200センチから250センチくらいである。樹形はつる性である。開花時期は5月から6月である。花径10センチから11センチくらいのロゼット咲きの八重である。花の色はピンクである。花弁数は80枚くらいである。花には強い香がある。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。写真は5月につくば植物園で撮った。学名:Rosa 'Prolifera de Redoute'★いろいろな謂れを秘めて花開く オールドローズは歴史そのもの薔薇図鑑花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%A6%E3%83%86" /> -->