ヒペリクム・アエギプティクム 夏の花 2014年09月14日 ヒペリクム・アエギプティクムはオトギリソウ科オトギリソウ属(ヒペリクム属)の常緑小低木である。ヒペリクム属は世界に490種くらいが分布する。日本にも弟切草(オトギリソウ)などが分布するので、属名の和名はオトギリソウ属という。本種の原産地は地中海沿岸地方である。モロッコ、リビア、ギリシャ、イタリアに分布し、低地の岩場や崖地に生える。英名はドワーフ・セントジョンズ・ワート(dwarf St. John's wort)である。セントジョンズ・ワートというのは西洋弟切草(セイヨウオトギリソウ:Hypericum perforatum)のことである。樹高は30~60センチくらいである。葉は小さな卵形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は6~8月くらいである。小さくて鮮やかな黄色の5弁花を上向きにたくさんつける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Hypericum はギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」ないし「hyper(上に) + eikon(像)」に由来する。種小名の aegypticum は「エジプトの」という意味である。写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Hypericum aegypticum★こじんまり咲いた姿にびっくりだ 草ではないからごつごつとして花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%92%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%82%AE%E3%83%97%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%A0" /> -->