スタンホペア・コスタリケンシス 夏の花 2014年06月16日 スタンホペア・コスタリケンシスはラン科スタンホペア属の多年草である。スタンホペア属はメキシコからアルゼンチンにかけて55種くらい分布する着生種である。ゴンゴラ属(Gongora)やコリアンテス属(Coryanthes)に近い仲間である。本種の原産地は中央アメリカである。コスタリカ、パナマ、ニカラグア、ニカラグアなどの標高700~1400メートルの林の中に生える。草丈は20~40センチくらいである。葉は長い楕円形である。開花時期は4~6月くらいである。花茎を垂らし、先に大形の花を数輪つける。花色は淡い黄褐色で、赤褐色の斑が入る。花径は10~12センチくらいある。花はバニラのようなよい香りがする。属名の Stanhopea はイギリスの貴族でロンドンの薬用植物協会の理事長だった「スタナップ(Philip Henry Stanhope, 1781-1855)さん」の名からきている。種小名の costaricensis は「コスタリカの」という意味である。写真は10月につくば植物園で撮った。学名:Stanhopea costaricensis★垂れ下がる花は生気がたりないな いつか逢いたい元気な花に花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9" /> -->