ゴエテア・ストリクティフローラ 夏の花 2014年06月14日 ゴエテア・ストリクティフローラはアオイ科ゴエテア属の常緑低木である。ゴエテア属はヤノネボンテンカ属(パボニア属:Pavonia)に近い仲間で、ブラジルに2種が分布する。これをヤノネボンテンカ属に統合する考え方もある。本種の原産地もブラジルである。樹高は1~2メートルくらいである。葉は長い心形で、互い違いに生える(互生)。葉は葉脈が目立ち、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は春から秋である。花は幹に直接つく幹生花である。紅色の花弁のように見えるのは副萼片である。花弁や萼片より長いので目立つ。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Goethea はドイツの詩人で植物学者の「ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe, 1749-1832)さん」の名からきている。種小名の strictiflora は「直立した花の」という意味である。写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Goethea strictiflora★ぷっつんと枝から短い柄を立てて 赤い花咲く不思議な姿植物図鑑花図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B4%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9" /> -->