斑入り台湾連翹(フイリタイワンレンギョウ) 四季咲きの花 2012年01月17日 斑入り台湾連翹(フイリタイワンレンギョウ)はクマツヅラ科ハリマツリ属の常緑低木である。分類上は、台湾連翹(タイワンレンギョウ)の園芸品種である。特徴は、葉に白い斑が入ることである。台湾連翹(タイワンレンギョウ)の原産地は、西インド諸島やメキシコである。日本へは明治時代の中期に渡来した。別名を針茉莉(ハリマツリ)という。「斑入り」のほうはデュランタ・バリエガタの名でも流通している。樹高は2~5メートルくらいである。よく枝分かれをする。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は5~11月である。暖地では周年性がある。枝垂れた枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、小さい紫色の花をたくさんつける。花冠は5つに裂ける。花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黄色くなる。枝に棘があることから、生垣としてよく利用される。属名の Duranta はローマ法王の侍医で植物学者の「デュランテス(C. Durantes)さん」の名からきている。種小名の repens は「匍匐する」という意味である。品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。学名:Duranta repens 'Variegata'★花も実も見てほしいけど一番の 自慢は葉っぱとても綺麗よ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR