オンキディウム・グラミネウム 四季咲きの花 2016年02月09日 オンキディウム・グラミネウムはラン科スズメラン属(オンキディウム属)の常緑多年草である。オンキディウム属は中南アメリカを中心に400種くらいが分布する着生種である。園芸的には英語風の読み方の「オンシジウム」や「オンシジューム」で流通している。同属のオンキディウム・バリコスム(Oncidium varicosum)に雀蘭(スズメラン)の和名があり、属名の和名はスズメラン属という。本種の原産地は南アメリカで、エクアドル、ペルー、ボリビアに分布する。標高600メートルから1600メートルまでの湿った森に生える着生種である。分類の仕方によってはシグマトスタリクス属(Sigmatostalix)とされる。その場合の異名はシグマトスタリクス・グラミネアという。草丈は10センチから20センチくらいである。葉は線形である。開花時期はほぼ周年である。短い花茎を出し、花径1センチに満たない小さな黄色の花をやや疎らにつける。属名の Oncidium は、ギリシャ語の「onkidion(小さな突起)」からきている。小さな突起のある唇弁の形を表したものである。種小名の gramineum は「イネ科植物のような」という意味である。写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Oncidium gramineum(syn. Sigmatostalix graminea)★なるほどね花の形は似ていても オンシジウムと少し違うね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%92%B2%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A0" /> -->