アンスリウム・ポラリス 四季咲きの花 2011年12月10日 アンスリウム・アンドレアヌムはサトイモ科ベニウチワ属の常緑多年草である。原産地は南アメリカのコロンビアからエクアドルにかけた一帯である。和名を大紅団扇(オオベニウチワ)という。属名のアンスリウムでも流通している。ポラリス(Polaris)はその園芸品種である。草丈は70センチから80センチくらいである。根際から生える葉には長い柄がある。葉は艶のある緑色の卵形で、つけ根の部分は矢じり形になっている。開花時期は周年である。特徴は、仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)の色が白く、細くて先が尖っていることである。咲き進むと苞の色は緑色に変わっていく。本当の花は中心の棒状の肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)の部分である。属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。品種名の Polaris は「北極星」の意味である。写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Anthurium andraeanum 'Polaris'★真っ白でつんと尖ったポラリスの お洒落な姿ひときわ目立ち花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR