アラマンダ・ビオラケア 四季咲きの花 2011年10月09日 アラマンダ・ビオラケアはキョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)の蔓性常緑低木である。種小名の読み方は「ヴィオラケア」や「ウィオラケア」とするものもある。原産地はブラジルである。沖縄では地植えしたものが見られる。和名は紫有明葛(ムラサキアリアケカズラ)である。細い枝を這わせて伸びる。葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。3~4枚が輪生する場合もある。葉の色は明るい緑色で、軟らかい毛が生える。開花時期は5~10月くらいである。温度さえ合えば周年開花をする。花径7~8センチセンチの紅紫色をした漏斗形の花をつける。花冠の先は5つに裂ける。花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。属名の Allamanda はスイス人の植物学者「アラマン(J. N. S. Allamand)さん」の名からきている。種小名の violacea は「菫色の」という意味である。写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Allamanda violacea★紫の色が眩しいアラマンダ 色の違いでイメージ違い花図鑑植物図鑑PR