ハケア・セリケア 冬の花 2012年01月15日 ハケア・セリケアはヤマモガシ科ハケア属の常緑低木である。原産地はオーストラリアの東部である。樹高は1~3メートルくらいである。よく枝分かれをする。葉は長さが6ランチくらいあり、棘のようで先が鋭く尖る。そのため原産地では垣根として利用されている。開花時期は冬から春である。 花の色は白ないし桃色である。花には香りがある。花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。この実は山火事になると弾けて種を保存するという。属名の Hakea はドイツ人の植物学者「ハケ(C. L. Hake)さん」の名からきている。種小名の sericea は「絹糸状の」という意味である。下の写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った園芸品種のピンクフォーム(Pink Form)である。学名:Hakea sericea★怖ろしい棘の隙間に花咲かす ハケア・セリケア不思議の世界花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR