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有川(アルカワ)



藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
有川(アルカワ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
読み方は「アリカワ」とするものもある。
江戸時代からある古い品種である。
1695年に駒込の伊藤伊兵衛三之丞が編んだ「花壇地錦抄(かだんちきんしょう)」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
遅春咲きで、開花時期は3月から4月である。
花10センチ以上の紅色地に大小の雲状の白い斑が入る八重咲きの中輪ないし大輪である。
雄しべはやや乱れた筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Arukawa'

★土地の名かそれとも人か人物どちらかな
 奥が深いね椿の世界



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藻汐(モシオ)



藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
藻汐(モシオ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
桃色地の沖の浪(オキノナミ)の枝変わりである。
江戸時代からある古い品種である。
1859年刊行の糀屋亀五郎編纂「椿伊呂波名寄色附」に記載されている。
藻塩(藻汐)は海草から採る塩のことで、藤原定家の和歌にも詠まれており、転じて随筆や随筆集などを指すことばとなっている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月である。
花径10センチくらいの鮮やかな濃い紅色の八重蓮華咲きの中輪ないし大輪をつける。
蓮華咲きというのは横から見ると花弁と花弁の間に隙間があり、立体感のある花形である。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Mosio'

★この花はこれから開くところだな
 開いた花も今度は撮ろう



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御国の誉(ミクニノホマレ)



藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
御国の誉(ミクニノホマレ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
同じく肥後椿で白地の肥後京錦(ヒゴキョウニシキ)の枝変わりである。
1960年に熊本県の肥後つばき協会によって登録された。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花8センチくらいの桃色地に紅色の縦絞りと白い覆輪の入る一重平開咲きの中輪である。
雄しべは梅芯(ばいしん)である。
梅芯は雄しべが放射状に開くもので、肥後椿に見られる特徴の1つである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は4月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Camellia japonica 'Mikuninohomare'

★大仰な名前がどこか照れくさい
 肥後の椿はまるで異国だ



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松笠(マツカサ)



藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
松笠(マツカサ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1681年刊行の日本最初の園芸書、水野元勝著「花壇綱目」に記載されている。
園芸名は中国の春秋時代の伝説の巨人「眉間尺」からきている。
眉間が1尺(30センチくらい)あったという。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花径5センチくらいの紅色の八重咲きの小輪をつける。
花は文字通り松笠状となる。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Matsukasa'

★松笠の名前にこれはぴったりと
 膝打つ思い江戸の園芸



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狩衣(カリギヌ)



藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
狩衣(カリギヌ)もその園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1859年刊行の糀屋亀五郎編纂「椿伊呂波名寄色附」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花径8センチくらいの白ないしごく淡い桃色地に紅色の縦絞りが入る八重咲きの中輪をつける。
椿にはめずらしく花弁がばらばらに散る散り性である。
雄しべは割りしべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Kariginu'

★美しい紅の模様が目を奪う
 春を伝える典雅の世界



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